2015年8月26日水曜日

No StyleでのSolitude Solutionsフェスティヴァル “SOLITAIRE” 第1日目のこと

そう、金曜日。
Solitude Solutionsのフェスティヴァル “SOLITAIRE” へいきましたん。
SSといえば西川さん主催。1ヶ月まえくらいにわたしが若干量失禁したのを目撃した方で、そんなことがあったあと顔をあわしてもまったく恥ずかしくないくらいにわたしのこころは鋼。

しごとのあと、渋谷へ。わたしの家から徒歩10分っていう余裕な場所でうれしい。

はいったら、まぁ、知ってる方ばかりですよね。
おはなしながらよいテクノ流れてるなとおもい、奥へいったらクサカくんでした。
すごいとおもうのは女子率の低さ。低さっていうか、はいった時点で1人。


はじめはCastration Fear。
主催西川さんです。
そしてまさかな上半身裸で登場。バンダナで顔面を覆い隠してて。
どれがどこから流れてるのかよくわかんないんですけど、シンセなメロディと、ノイズ、サンプリングなはなしごえが重なって。カセットテープも使いながら、歌とシンバルとスネアもいれながら。
はじめはシンバルが? となりましたが、後半の吹っ切れ感はすごくよく。
わたしと同世代かすこしうえなはずの男を裸でライブさせてしまうなんて、いったい何が起こったんだろうとかいろいろとかんがえました。そこまでやらないといけないんです、やるなら。
歌うときバンダナなマスクを外されるんだけれど、直後に感想をきかれたとき、顔隠してるのにあっさりさらすんかい! っておもいました、というひどいこたえですいませんでした。よかったです。ノイズがもうすこし攻撃的だったら、より好み。



つぎ。
Kyosuke Higuchi。
この方はまえにもみました。
たくさんな機材をつかいながら、ノイズとギターのぎゅるぎゅる音、そしてアンビエント・ドローンにいろんな機材をつかいながらなノイズを重ねてゆく音。演奏スタイルが、しゅっとしてて、男前です。ほかの出演者誰一人としてモテる気がしないんだけれど、彼はモテるはず。



つぎ。
いろいろなところでうわさなSuburban Musïk
いろいろあって、けっこうまえから知り合いなふたり。CONDMINIMUMのときに、カセットテープは買ってきけてて、ライブがたのしみでした。
志村くんはライブ直前にレインコートをきていて、そのあたりからなんかたのしみ。


はじまって、ろうそくを手に機材のまえにでてきて、お互いの腕に垂らすっていう、呪術はじまり。
指打ちなビートに、ギター音色キーボード、打ち込みなビートなどを織り交ぜながら、まったく何歌ってるかわからないくらいの低音ヴォーカル。そして、ときおりなタム。
本人たちをすこし知ってるので、Vårとかめっちゃ好きなの知ってて、タムとか導入なんもわかる。わかるんだけれど、変なオリジナリティ。キャラクターっていうのもあるとおもいます、でもそういうのも大事だなとおもいながら。それが奇をてらってとかではなく、なんかまっすぐ。そこがよいな。
なんというか。このときのために、スウェット、ティー・シャツ、カセットテープ、zineと用意してくるあたり、すばらしいとおもうし、ただどれも安すぎるので、もっとお金とってください。全ページカラーなzineが400円って、ダメです。サクマさんがおっしゃったみたいに、ろうそくの火が燃えうつればよいのに、くらいによかったです。
これからもたのしみです。




このあと再びクサカくんがDJなんですが、なぞのハウリングが起こりつづけるっていう、ろうそくSMの呪い感。



そして。
Ultrafog。
これまで3回ライブをみさせていただいたんですけれど、いっとうすごかったとおもいます。
ノイズがかったなかでのビートに、違った調子のビートの重なりにと、なんかまっすぐやってるようで、ひねくれてるのかただズレたのかな中盤から後半。あれくらいに音につつまれた環境できくのがあってるなとおもいました。

この直後のサクマさんのDJ1曲目、なんですか? かっこよかった。

で。
今回のフェスティヴァルのためにつくられたカセットテープも買いました。
CVNにLSTNGTにクサカくんのRottenlavaもはいってる。
Raftoもよくって。なにより、B面のWhite Wearが立体ぶつぶつ細切れ暴発感、すごく好き。
SMzineもよいです。


なぜフェスティヴァルかというと、今度の土曜に2日目があるのです。
みなさんもぜひ。女子よ、とくに。

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