2015年10月19日月曜日

OrbitでのRottenlava、FISHでのScandinavian Starのライブのこと


きのうは。
なぜだかいろいろと重なっていて、きぃ! となってたわけですが、そのなかでゆき、みききしたもののこと。

まずは。
BLさんへ。カセットストアーデイなので、ちゃんと現行のカセットテープを店舗で扱ってるBLさんで買い物するっていうのが、いまの日本でこの日できる唯一なCSDの楽しみ方だとおもう。あとはMeditationsさんにも注文いれました。

ゆかないとみないと文句をいえないんで、HMVへもゆきました。
はいってすぐの台にDuennのものがいくつか。あと壁側に中古が。本数だと200本もないかしら。
こんなんならやらないほうがとおもう。CSD向けなんをいれるってすごいリスクだろうけれど、リスクを冒さないで、手軽に身の回りですませてる感しかないし、そのCSD本体も現行のカセット界隈にほとんど関係ないしで、ただただ歯がゆい。

しかし、BLさんで買ったのはレコードっていう。


Police Des Moeurs “Ceux Qui Restent”
Mannequinからなモントリオールの。
紹介文の横の写真中央に女子がシンセ触ってる、モントリオール、Mannequinっていうだけで気になって買いました。あとであった土星のひとに、それ、パンクってかいてませんでした? ときかれて、えっ! 間違った、とおもったけれど、パンクなんをカヴァーしてるっていう内容で一安心。まだきいてない。けどめちゃくちゃよさそう。



21時前に三軒茶屋のOrbitへ。
クサカくんのRottenlavaのライブをみききしに。
Orbit、まえはよく通ってたけれど、はいるのんははじめて。
靴を脱がされて半日歩き回ってしめった靴下を露出させられたまま飲食するっていう羞恥システム。
はいったらちょうどクサカくんが準備中。
はじめはテーブルに機材を並べてたけれど、それを取っ払って床でやるっていう、ステキな選択。


SOlITAREのときはPAトラブルで音割れだったり音のバランスがよくでなかったりで、不運だったけれど、今回は。
すごくかっこよかったです。警報のように不穏に明滅する電子音とざらついたノイズからはいって、そこにそのノイズと呼応するような低音の不規則なビートの反復、がっびがび。
ただ、きょうも音量がちいさいっていうすこしな不運もあるし、短いねん、っていう。でもよかったです。またライブするときはちゃんと呼んでください。
カセットテープはこの路線らしいので、たのしみ。

サクマさんもいらしてて、無事Falusの輸送完了。植物のはなしをしようとおもってたんですが、余計なことたくさんはなしてしまってもうしわけなかったです.......。
主催の方がむかしお付き合いしていた子ぉの元カレっていうセカイの狭さでなんどかくすくす笑いがこみあげてきたりしたのは秘密です。

Hakobuneさんも出演されてて、そのあとの予定があるため、半分くらいしかみられないな、とおもっていたらがっつり押してて一切きけなかった。申し訳ないです。
日本地下代表なサクマさんとHakobuneさんが会話してるっていうすごい光景をながめられて、よかった。


そこからクサカくんと土星のひととWebへ。FISHヘ。Time Out Cafeのんになってから休みがあわずゆけてなかったけれど、ひさびさ土曜なWebでうれしい。
で、ライブちょっとまえ。誰のかってLust For YouthのMalthe Fisherソロ、Scandinavian Star。
Ascetic Houseからの一挙30本のなかにも含まれてたんだけれど、12本も買ったのになんの情報も持ち合わせないまま、なまえのかんじのみで買ったんで、これ逃してて。すぐに売り切れて買えてなかった。カセットテープをきいたひとに、どんなんでした? ときいたら、ポップだったと。
シンセとラップトップ2台がテーブルに。で、ライブ。

はじめ、警報のような電子音の反復にざらついたノイズからはいって......ってクサカくんとおなじようなはじまりで、クサカくんのライブがよかったんだろうなとこちらだけみたひとは悔しがってください。
ノイズはインダストリアルなというよりももっと白くって雪崩のような質感、そこにサンプリングな話し声、そのうえにかなりな出音で細やかに攻撃的に螺旋を描く電子音が反復。そのポップだけれどたたみかけ感がすごい。
かなり立体感もあるし、キーボードからの音は透明なアンビエント音色だし、PoshやAsceticとかだけでなく、Sacred Phrasesあたりででても自然な音で。
あと、気のせいか音の鳴りがいつものWebよりも異常によくって。耳からでなく、からだに直接はいってくるようで。
あと、ライブ直前、めちゃくちゃかわゆい外国籍だろう子ぉがはいってきたとおもったら、Malthe彼女だった。
BLさんからな7インチ先行発売も買いました。帯にサインも。



ライブだけでなく、ユウくん、マルくん、チロちゃんのDJがそれぞれめちゃくちゃによかった。
ユウくんのは全曲かっこいい。あちらで買ってきて、仲さんも取り寄せたっていう、High-Functionなんたらを濃くしたようなあれをまたかけてはって、やっぱり最高だった。きっとこの最高はそこにいてその盤を確認したこちらの秘密にしておこうとおもえる音。
すこしまえに買ったNight Sins7インチもおっきな音できけたし。あと、女子ジャケットのなんともいえないリズム感と英語なのかなんなのかわかんないかんじのん、誰だったんだろう。こんどきこう。

チロちゃんのも最近はハードコアよりだったのが、インダストリアル、ノイズ、ハードコアとすごくバランスがすばらしくって、いまいちハードコアなほうへゆかねばならないのにゆけないわたしの扉を開いてくれるようなかんじで。かけたあと、フロアへでて踊ってたりと、なにより本人がいっとうたのしそうでよい。

そしてマルくんのDJが、ことしちょこちょこといろんなひとのんをきいたりしたなかでも、いっとう好きなかんじのDJだった。ほんと、このあたり、たのしいけれどもタクシーで帰ったろうかしらくらいな眠みに襲われてたんだけれど、復活した。
買えなかったCity Traxのんとか、Boanとか、あと知らないのんたくさんでも好みすぎる音しか流れなくって、でもDJ中は表情険しいのできけませんでした。こんどお店でききます。

4時に終わって、渋谷まで歩いて、そこから帰宅。すこし眠って労働へ。さすがにそこそこ、というかすっかりおっさんにはつらいです。きのう、29歳だとおもってた、といわれてよろこんでる場合ではないです。さすがに29歳は若くみすぎです。

LSTNGTのなかのひとに、SSからなカセットなんですが別れた怨念がけっこうはいってるんで、それ、戸田さんに降り掛かったんでは、といわれて、別れた原因はLSTNGTだったのかと知りました、よ。

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