2015年11月28日土曜日

Ben Zimmerman “Heartbreak” “My Mind is Fried, But What A Ride” (Exo Tapes)


ポルトガル、カセット界隈最後の良心、Exo Tapeから2本同時。
やたらとタダで送ってくれはるんですが、今回はすかさずちゃんと金銭を払いました。ありがとね。



Ben Zimmerman “Heartbreak” “My Mind is Fried, But What A Ride”
知らないおっちゃん。ことしSoftwareからだしてたのね。そちらは90年代から2002年までの音源らしく、今回は新作なのかしら? 
まずはHeatbreak。Jカードがしぶすぎる。アジア圏の露店に並んでそうな渋い本人写真。
その渋さに反して、ことしきいたのでいっとう変なのでは。よい意味で。
ゆったりとしたドラムマシーンの簡素なビートはときおり変なリヴァーヴかかってるし、さわやかに流れてるはずなギターな音はときおり過剰、そのなかをもったりとした声質ヴォーカルで、かなり見た目なままな。
2曲目ははじまりからもったり声にさらに靄がかかって、うしろの音は粗いギターと壊れたノイズで、このひとはまっすぐ哀愁歌謡をやりたいのかエクスペリメンタル方面にしたいのか、どっちなんだと笑いっぱなし。かっこいい。
B面はさらによくわかんないです。あああああああ、ちちちちちちとリヴァーヴたっぷりな声はじまりのディスコ感。こもった声はいきなり靄が晴れてすぐ近くにあらわれたりとか、ビートも居心地の悪い細やかな変化をしたりと、こもりきっててなんなのかわからない獣が吠えてるくらいにきこえる音とか。
2曲目はぺきぺきとしたギターに、けっこうなれてきた甘ったるい声、ビートにすこしのゆらぎがありながら、いっとうまっすぐミニマル歌謡。

どうかんがえてもカセットテープでしかきけない音なんだけれど、Softwareのレコードってどんなんになってるんだろう。Lopatin編集ってかかれてたから、うまくやったんだろうか。
Femminielliがでてきたときのムダな甘さと、Girlseekerのゆるさとか。最高です。


MMIF, BWARのほう。
意味が分からない。
2曲目の早急なビートななか立体シンセがゆがみながらとびかうかんじ。3曲目は前のめりなビートとコラージュ感あるニューエイジィなシンセ。さきほどきいた歌謡テープのひととおなじとはおもえなくて。
B面はこもった音のシンセドローンから、ざらついた音質のアンビエント。
やればできるやん感。できるのに、写真Jカードのほうは声で台無しにしてて、かっこいい。



Exo Tapes、A Q U A Eはことしも+youもだしたし、Software絡んでるこれまでだしたりと、よいところついてきてくれて。今回もJカードとか、カセット自体にシールとか、手作り感もそのままだし、やっぱりこのレーベルは好きです。

Best of 2015

いきなりですが。
いくつかなところ、もう2015年のベストが発表されてるので、もうわたしもかいてしまおうかと。そして楽になってしまおうかとおもいます。
しかも10曲にしぼります。
10位から。すべてきけるようになってます。






10. Twice “Like OOH-AHH(OOH-AHH하게)”
そうですよ、Kのほうですよ。Falusがあるんでカセットやらレコードのほうはそのときに。
ことしはちゃんと追えなかったです。さすがに恋人といっしょに住んでて、Kな動画ばかりみてられなかった。でも、ひとりになって、また火がつきました。
いまちょうど活動中、冷静になれないんで、10位です。台湾出身ツウィがかわゆい。MVではなくダンスのんと撮ってるほうなver.2のとき、ラップなあたり端っこでの動きがよい。あとモモの腹筋。




9. EXID “Ah Yeah”
きょねんと曲の雰囲気が似すぎててびびるし、めちゃくちゃでよい。MVがよい、毎度。モザイク感。
LEがうちの妹に似ている。





8. SHINee “View”
f(x) もそうだけれど、さらっととてもよいかんじ。きょねん、おととしみたいなインパクトはないけれども、頭に耳に口に残るっていう。あえていうなら、テミンがまたソロだしてほしい。
したにもかいたけれど、SMはメンバー脱退とかせつないことおおい。SHINeeとRed Velvetは安心してられるんで、よい。




7. Wonder Girls “I Feel You”
ソヒソネ抜けてまさかなバンド形態っていうので、あちらのバンド形態のんって受け付けなかったし(AOAもはじめダメだった)けど、こちらはちがった。ことし女子バンドいっとうでよい気が。ドラムパッドとキーボードの音しかきこえないけど。これからもこの路線でゆくのかしら。冬活動できないよね。



6. Exo “Call Me Baby”
雪崩式に脱退とか、とにかくせつないんだけれど、
後続曲がSHINeeっぽいかんじでそちらもよかったけれど、こちらの奥行き。
そう、ほんとステージなほうでみると、Exoの奥行きのあるかんじはすばらしいです。





5. Anda “S대는 갔을텐데” “Touch”
こちらが同居してて、いまいちこのあたりまではきけてないときにカトウさんに教えていただいたんだけれど。Andamiroってこんなかんじだったっけ? めちゃくちゃによい。
音でいうと、いっとうな気もする。PHORKをPOPなところに落とし込んだようなTouchのほうが好き(雄叫びだけ)。あと、腹筋がすばらしい。




4. 4minute “Crazy”
ヒョナのソロではなく4minuteでこれやってるって。ガユンの前髪。
音でおもしろいのってExoがいっとうだとはおもうけれども、4minuteもつねによい。
Warszawaさんで毎週DJなことはちょうどSilkらへんが好きで、もうまったくはまってたとおもう。




2. Red Velvet “Dumb Dumb” “Automatic”
終始テンション高いところがよいDumb DumbにAutomaticはIce Cream Cakeよりも好きでした。遠くでざらついた電子音の処理とかライトのむこうでとびはねてるところとか。せっかく顔を覚えたのに、見分けるポイントだった髪の色を全員金髪にしてまた見分けつかなくなるパターンで。
きょねん、はじめはぴんとこなかった。最後のほうのウェンディのソロ部分が最高であったけど、サビとMVとダンスがいまいち好きになれず。Be Naturalもカヴァーだしほぼスルーしてたけれど、あとからめちゃくちゃによかったです。
そしてこれでカムバって。しかもメンバー増えて。イェリがとにかくかわゆい。
でもいっとう気になるのはなんか動きが雑でウェンディが好き。いや、最近は、きれいなんだけれどまったくMVではうもれてしまうアイリーンがうもれなくなって、好き。



1. f(x) “4walls”
ソルリが抜けたり、活動も3週ほどで終わったり、これまでのようなちょっとおかしいかんじもなくなったり、MVの雰囲気だったり、すべてに切ないかんじがつきまとうっていう。ききながら、みながら、何度か泣いた。いきなりのおとなになったかんじ。アルバム全部とおしても、破綻がない、すんなりきけてしまうし、ものたりないかとおもったけれども、素直によい。わたしのなかではRed Velvetの勢いが勝ってる気がするけれども、やっぱり好きです。来年のツアーの抽選、当たるとよいな。まさかなS○litude S○lutios代表も好きらしいです。


恋人がいたころは、ちゃんときけなかった。いや、あちらも好きなf(x) にRed Velvetはきけるけれども、IUはきらいで、かわいいといったら雰囲気悪くなったり。f(x) ならだいじょうぶかといっしょにみながら、クリスタルかわゆいよね、とか油断していってしまうとキレられたりとか。
やっぱりこのあたりはひとりでみききするものだと。
miss Aとソシはほんと曲がつまらなくなっちゃった。BoAはいれてないけれど、安定感。SONAMOOもひとり顔面がめちゃくちゃ好きな子がいるし、歌もうまいけれど、曲があとちょっとなかんじ。Brown Eyed Girlsも安定してよい。ミリョのソロもよかった。
来年は。f(x) のライブへゆけさえすればそれだけで。

2015年11月27日金曜日


来週のdublab.jpはMalmöまでみききしにゆこう。

Buttechno “SPORT”




Buttechno “SPORT”
Ingaの日に、土星のひととダブリなもの交換で、いただきました。
ロシアのPavel Milyakov。
Buttechno、ことしはじめのカセット流れたのが残念だったし、流れるんだったら音源だけでも買っておけばよかったとかおもいながら。そして女子かとおもってたんですが、これがリリースされたころに男と知って、直で買うこころの勢いをなくしてしまったん。でもやっぱりほしいなJuno送料安いときいたし買ってしまおうかしらとおもったら、交換していただくことに。
ファッションショーのBGM向け? なのかしら。

A面。
暗黒ななか、その暗闇よりも黒いものが膨張収縮をくりかえすはじまりから。
薄ぐらいダブと、乾いた音の交差と、そしてときおりの液状シンセの飛び散り感。
4曲目最高です。パーカッションな音に液状シンセに終盤の打撃感と漏れ出るノイズ。時折の液状シンセのひねり出し加減がすごく好き。
A面最後の曲は郷愁たっぷりな弱い笛っぽい音のつらなりを容赦なく切り刻むビート。Full Of Nothingからなけっこう活動長いひともけっこうこういう展開ありますが、Buttechnoはビートに音にとダブ感があってよい。

B面はじまりはけっこう明るめ。暗闇を照らす星のような高音のまたたき。そのうしろでぶちぶちとにぶい音。
そしてそのぶちぶちと細かい鈍さを引きずりながら、次の曲ではのしのし低音と
ぶちぶちとゆくのかとおもいきや、いきなりおだやかなダンス感。シンセの音はもこもことしてるし、ところどころさわついたノイズが噴出。
で、つぎがかなり。ノイズがはじけて、たからかな打撃と、もよもよしたシンセ、
そしてつぎはもっと重く黒い空間にガス噴出。
最後は賛美歌サンプリングの反復と鼓動のようなビートに工場感。鼓動がときどき不整脈を起こしたみたいに詰め込みすぎで連打され、そこに工場音も呼応して、詰め込む濃ゆさがところどころ異常なくらいで、たまらない。

重さと黒さと妙なヌケ感がここちよいA面と、かなり変異なビートとかすれたノイズが噴出しながらも黒い空間におさめてしまうあたり、すごく好き。ロシア感というよりもイタリア感が。GODあたりからでてもよいかんじ。

DJするわけでもなしに、家でひとり踊るでもなくすわりながら真剣にテクノばっかりきいてることし。なにやってるんだろうとかおもいながら。

2015年11月26日木曜日


Nicoleといえば、いや、いえばってほど意識なんてないけれども、Nicole CarrのBloom Offering。Death Bed、逃してしまったの悲しい。
たくさん買うけれど、逃してしまったものについて、たとえば、BLさんに入荷して、そのつぎの休みに走っていったら、向かうまでのあいだになくなってしまってたとか、でもその走ったかんじ、買えなかったこととかは記憶に残るので、買えないこともふくめて、たのしい。いや。買えたほうがいんだけれど。買えないままにこうやってかくのんってくやしいし、違和感しかないから。


Falus。
地下女子特集なんですが、活動、音としては地下だけれど、もう有名だからな挙げなくってもよいかとか、その有名な、なラインがふだんBLさんでおはなししてたりしててハードルあがってるっていうのもあって、よくわからなくなってて、ここ2日くらいは女子のことばかりかんがえてました。いや、いつもだけれど。いつもよりかんがえてました。

京都のひとにあって。
そういえばHead\Headのカセットテープって届かなかったなとおもいだしたし、NicoleちゃんがGel SetとやってたGod Vol.1って結局カセットかレコードだしたんかしら。
Nicole GinelliといえばWaxy TombとMadalyn Merkeyといっしょにライブやったりユニット組んだりしてましたけど、Waxy Tomb、いなくなっちゃったとおもったらライブはやってるみたいで。


2015年11月24日火曜日

WWWでのBONDAID#7のこと


きのうのライブのことなつづき。


TATEWAKIのあとがSapphire Slowsっていう夢のような流れ。
がっつり暗黒なかんじとおもいきや、すこし雰囲気がかわってきてて、めっちゃよいです。東京でいっとうかっこいい女子。新潟ゆきたかった、ライブみたかった。ことし、そういえば新潟いったな......。
このあとうろちょろしながら、舘脇さんとおはなしに夢中になってあまりきけなかったんだけれど、metomeさんがすばらしかったらしい。ミスした。今度ライブへいってみよう。



で、気づけばLorenzo Senni。
DOMMUNEでのDJ、ちょこっと切り取った大振りな音を空間に打ち上げて、打ち上げて、これからなにかはじまるのかとおもいきやまったくはじまらなくって、こちらは立ち尽くすしかない展開があまりにすばらしくって、あれはほんと現場でおっきな音できけてよかったとおもうんだけれど、きのうのもたのしみで。
レーザーをつかったOracleっていうセット。
Lorenzoの背後から放たれるレーザーがうしろの壁面にうつって、はじめな曲は正方形の交差、つぎは3本の放射線状に伸びる線、つぎは1本のがくねくねと動いて客席当たりをはいまわるかんじ。横からみたらレーザーの流れ、壁面、Lorenzoさんの動きがよくみえるかしらとおもって階段とこにいたんだけれど、海法さんが撮られてた映像をみたら、正面すごい。
それにあわさせた音は、点描トランス、とはよくいったもので、音の重なりなく、こまやかな音がぽぽぽぽと配置されてそれをすすんでゆくような。
2曲目、3曲目はけっこう音の重なりもありながら細やかに折り重なってゆくかんじがとても心地よく。そしてときおりLorenzoさんをみたら、股を広げてゆっくりとその場に姿勢をおとしてゆく動きがとても。
終始かっこよかったです。

海法さんSlyAngleはあいかわらずおもいっきりえぐいのんを流しててすごいとおもう。あとレコードでやられてるのが、好き。
そしてInga Copelandです。
スモークがもくもく、ときいてたけれど、後半くらいからもくもくで、けっこう姿はみられました。
Boiler Roomなカラオケ感かとおもってたんだけれど、ちがった、すごかった。
Falusで地下女子なおはなしをする予定なんだけれど、あんなライブみせられたら、もうIngaがいっとうすばらしい、っていうはなしでよいんじゃあないのかしらくらいに。
ストロボが3秒間おきくらいに強く放たれて目がちかちかするなか(LSTNGTコミネさんが撮った写真がよいです、真っ白。ブログにあがってます)、緩慢な動きで機材をいじりながら、唐突すぎるビートに、ノイズに、会話なフィールドレコーディングとかもはさみこまれながら、ときおりベルを叩いてみたりするんだけれど、そのタイミングのわからなさとか。1回叩こうとして、寸止めしてみたりと、かなりはちゃめちゃなかんじでやってるのかとおもいきや、本人のなかに規則があるんだとあとでおはなししたり。
LOLINA曲からはじまって、advice to young girlsは音源よりも途中からはいるビートが高速で強め。強めな低音にゆるい電子音、さらに生なゆるい打撃にきこえないヴォーカルにと、はじめから終わりまでわからなすぎて、かっこよすぎた。


わたしはあざといんで、Ingaのレコードを持参して、サインいただいたら、まわりの方々にあざといといわれました。ちょうどライブまえにBLさんへよったらしく、BLさんコーチジャケットを着てはって、こちらはレコードをBLさんの袋にいれてて、それをみつけて反応してくれて。坊主頭で、おもってたより小柄で、めちゃくちゃに美人でした。
Ingaとかくとおもいきや、Lolinaとかいてある。


そしてわたしはあざといんで、Hundebissのスウェットを着ていってて、DOMMUNEのときにはなしたLorenzo Senniがこちらをみるなり、おぉ! となってくれるように願ってたらほんとうに。ちょうど、あちらはHundebissからだしたときの名義なStargateとかかれたブルゾンきてはって。
ちょうどHakobuneさんもこられてておはなししてたらLorenzoがきて、6年くらいまえにいっしょにライブしたらしいです。すごい。
最後に写真を撮っていただいたら、まわりの方々からあざといといわれました。

最後にpooteeさんのDJをすこしきいて、日曜しごとなんで帰りました、よ。
天気悪いうえにさぶいしで、買い取りなどがあまりなく、ひさびさにレジにたったまま寝落ちしそうになりました、よ。

ことしお世話になった方々、たくさんで。BLさん周辺、BACON周辺、そしてTATEWAKI周辺、In HA周辺、EBM(T)にHeathaze、さらにせっかくご近所になったとおもったらわたしが引っ越したためにまた離れたPlancha921さんにと。いつかお会いできるとおもっていたアイデアのカセット特集のデザインをしてくださった坂脇さんにもようやっとご挨拶できたし。ほんと忘年会感。
なんというか、ことしはD/P/Iからいろいろとうごきだして、PANのもあったし、最後にInga、Lorenzo、TATEWAKIとmelting botな年でした。
各地のローカルなひとを巻き込んで、つなげて、引き上げて。そして今回はファッションな方面のお店も出店してたりと、いろいろを巻き込んでカルチャーをうみだそうとしてる姿勢がすごいとおもう。その証拠か、こんな音のライブなのに、女子のお客さん多いっていう。
そしてすごくよいタイミングで呼んでくださってるのはうれしすぎる。海法さん、ありがとうございます。

まだまだことしは終わってません。Iceageもゆきます。まだ休み取れてないですけど。
そして、年末、Falusへきてください、ね。東京のひともこの機会にmeditationsと大阪ツアーしてみては。

2015年11月23日月曜日

WWWでのTATEWAKI、そしてFalus第三回にでます、きて!






TATEWAKI!
開場からのトップバッターなのに、メインフロアではないのに、ひといっぱいでした。
TATEWAKIファンクラブ東京支部員全員集合感。
おかしなテクノから、後半ハードコア展開、もうめちゃくちゃによかったです。
しかし、ブッパンにはTATEWAKIグッズがなかった!

そんな舘脇さんと、V8古川さん、元Hi-H-WhoopeeでいまはVapor DrawingsをかかれてるLa Repriseさんが大阪でやってらっしゃるFalus。大阪だけではなく、東京でもかなり話題ですが。
第3回が12月26日の土曜日に開催されるんですけれど、わたし、お呼ばれしてます。


地下女子特集とことしのベストなおはなしを。
まったくもって東京のニンゲンなフリしてますが、神戸生まれ、西宮育ち、そのあと宝塚へ引っ越し、京都の大学へ通ってたんです。関西凱旋。
関西の方々、ぜひいらしてください、ね。
ここもTwitterもバレてるんで、この際だから、親呼ぼうかしら。

ライブのほかのことは、また。
しごとなあといって、あしたも、っていうか数時間後にはしごと。寝ねば。

2015年11月22日日曜日

Paco Sala “Der Gast” (Night School)


Paco Sala “Der Gast”
これまでにいっとう影響を受けたしたくさん買いきいたレーベルってDigitalisで、すべてがBrad Rose総帥の耳と気のむくままに、わたしもおなじように耳の舵をきられて、すすんだものであった、んだけれど、なんどもかくけれども、その総帥はビールと娘のことばかりになってしまって、レーベルのページも消え去り、とにかくさびしいし、いったいなにをきけばよいんかがわからないことし。
そのDigitalisでいっとう地上向けであったPaco Sala。
エレクトロニカなころはKonntinent名義でやってたAntony Harrisonと、Leyli名義だったBirchのユニット。Birchの容赦ないファッション感と、声。そこに夜の闇、都会の裏道しかも地下室でしかならないシンセのロマンス、さらにリズムはかなり解体されて、前作はTwigsと並ぶくらいなかなりおかしなことになってました。

新作はNight Schoolから。
Molly Nilssonのレコードはおおよそはいるだろうけれど、こちらはどうかしらとおもい直接買ったらちゃんとBLさんはいってましたね、すばらしい。
外巻き紙もついてて、Jカードも厚く2面、カセット自体はきらきら金色散りばめられてて、きれい。写真はおばあちゃんらしいです。どちらの?

基本、ロマンスなシンセと、全体を包む靄感、そして声と変わんないですが。
前作ほどのはちゃめちゃな展開はすこしおさえめ。テープだからか、靄感がかなりよい味だしてます。
よくきくと、Cosiのはじめのダブなビートとシンセの絡み合いとか、The Guestでの中盤の邪悪なシンセの舞い上がり感、Square Jawのビートのないところでのシンセのきらめきと靄がかった声の重なり、LGOの音を引いた空間だったり。
そしてA面後半の変異なダブ感からの電子アフリカ大陸とあたらしい展開も。
B面はギター音色がひずんでみたり、まっすぐ暗黒シンセロマンスとけっこう落ち着いた展開で。

まえにカセットででたThe Fogはそのタイトル通りに全体が靄につつまれた音質で曲のタイトルである数字の意味もわからないままかなりミステリアスなまま。
でも今作はカセットだけれど、テープ音質をいかしながらも、これまでの変異な展開と、よすぎるシンセの音のつらなり、ところどころのリズムの実験などいれながらも、かなりポップな仕上がりで、でもレコードでもよくなかったかとおもいながら、これはこれで。

いつまでたってもわたしはDigitalisの、Brad総帥の残してくれたことがら、音がいっとうだわとおもいながら、来年はそろそろなにかはじめて欲しいです、よ。


けっこうまえだけれど、Boiler Room。





あしたは。
いよいよTATEWAKI COPELAND。そしてDOMMUNEでみたLorenzo Senniがたまらなくよかったため、たのしみでせんかたないです、よ。
そして、おおよそあしたはこちらのお知らせもばーんとだせるとおもいます。うれしい。
吉祥寺の。
ディス・クユニオンであしたのTATEWAKI COPELANDのチケットを買ったあと街へでようとおもったけれど、しゅっとした子ぉと目があってしまい、すこしはなしたらうちへくることになって、街へはゆけず。
その子のなまえはフィロデンドロン・インベ “シルバーメタル” 。
皮膚がみどり色ってかんじではなくうっすら銀色。
同居人、4人目です。はじめにきたモンステラのほかは、なまえ覚えられない......。


2015年11月21日土曜日

Telepathe “Destroyer” (BZML Records)




Telepathe “Destroyer”
じぶんたちのレーベルBZML Recordsから。
もう、何年待ったんだろう。でるでるとかいいながら結局でたのかもわかんないまま。
で、ようやっとでた。レコードもでる(でた?)みたいだけれどYung CubsからのCSD限定でカセットテープもでてて。BLさん入れてくれてました。
ブログをはじめるまえかしら、2008年あたりとかまだmixiやらでかいてたころ、The Social Registryからだしてて。そのころはThe Social Registryをめちゃくちゃに好きで、全タイトル買う勢い。Growing、Gang Gang Dance、IUD、Blood On The Wall、Samara Lubelski、Zsもここだったりと、ほんとすごいレーベルでして、でした。ださなくなって、でもイヴェントはやってるってきいたのももう何年前?
そしてこの並びにTelepathe。スタジオ兼レーベルなRare Book Roomのコンピレーションではじめてきいて、Lia IcesにTalk Normalを見いだしたところで、ほんと全部がその時に好きな音。
Le TigreでいうJD的な、f(x)のエムボ的な、男の子か女の子かわからない見た目な子がヴォーカルやってて。音ははじめはドローンだったり呪術感あるかんじからシンセが強くなってきてっていう女子ユニットのまっとうな道筋をすすんで。浮遊感あるサイケデリック感とシンセな音で、もうめちゃくちゃに好きで。



IAmSoundからアルバムがでて、あちらのNYLONとかにもたくさんでたり。そして来日もして、そのときのライブで、客が機材に突っ込んで倒れて終わったっていう、いまでも覚えてる。ファッションなイヴェントで、ライブを目的にきたのって数名なかんじだったし。こういうのんはずっとかわんない。
Trent Reznorがリミックスしたり、これから、ってときになんか消えたのよね。レーベル側の都合? で先延ばし先延ばしになってたらいつのまにか6年たってた。結局自分たちで出す事に。
きいてみたら、既聴感あって、アルバムなあとのシングルがけっこうはいってて、映像ではみてたり。
2015年曲はこれ1曲? なのかしら。


シンセと音のつくりはうまくなってるし、ベースも弾いてるみたいで、でもちょっとおとなしくはなったかしら。そして決定的にちゃんとうたえなさはそのままで、勢いでつっぱしるかんじはあいかわらずでかわゆい。
けっこう落ち着いたなとおもうけれど、あの頃、あまりに好きすぎたんで、きけたのうれしい。



Punkcustにけっこう映像でてて、うわっ、ここの映像でよくわかんないひとけっこう知ったなとか、このつながりでRBRのコンピレーションのPalmsとかききなおしたりで、Palmsはいまでも変でゆける。Lia Icesはこの頃のほうがよいっていう。なんか00年代終わり頃の想い出なかんじたくさんつながってゆき。でも、I.U.D.のはなしをBLさんでちょうどしたりとか、一周した感はあって、いろいろ。
あの頃はMySpaceやらYouTubeやらでいろいろ知って。いまはBandcampがあって、Twitterがあるからかなり直接っていうか簡単っていうか、ありがたくもあり、ちょっとさびしい、わ。


2015年11月19日木曜日

DOMMUNEでのLorenzo Senni


きのう。

夜、DOMMUNEへ。

Lorenzo Senniです。
4月なときは知らなかったけど、HundebissのStargate、Gang Of DucksのOne Circleのひとだと知って、これはもう。
あざといわたしはHundebissのDracula Lewisティー・シャツをきてゆき、Lorenzoさんに、おぉ! といわれる。あちらはメタルなBEACONのんきてはりました。左前髪がてろんと垂れて、男前です。足が長い。


まずはSlyAngle海法さん。19時っていう夕食時にはまったくそぐわない変異なシンセにビート、のしのし低音なものばかりで最高でした。19時半頃に流してた音がところどころつまりまくってる曲、誰なのかしら。日曜にきこう。


Renick Bell。まったく知らないんだけれど、パソコンでコードを打ち込んで、音をかえていってるの? 映像だとそのパソコン画面もみられて、なんだけれど、その文字と音がリンクしてるのかすらよくわかんなくって、でも音はノイズに圧のある電子音がつぎからつぎで、おもしろかった。でも、ちょっと途中で飽きた、けど終盤に画面を “ありがとう” っていう文字で埋め尽くしててよいひとだとおもった。


そしてLorenzoさん。レッドブル好きなのかずっと飲んでてまわりがその香り。
もう、はじめっから笑ってしまうくらいにかっこいい。トランスなワンフレーズのみの切り取りをかなりの大振りなかんじで、どーん、と鳴らして余韻空間たっぷりなところにまた大振りなんをどーん、とくり返して、そっからビートがはじめるはずが一切はじまらない、いつまでたっても、どーん、と打ち上がられるのみで、誰も踊れない立つ尽くすしかない感、すばらしい。海法さんいわくジュークトランスなちゃんと音がつづくあたりもきいたことない感触だし、終始すごい。
日曜の夜、どうしてもInga TATEWAKIのことばかりに気がいってたけれど、DOMMUNEだけでもことしいっとう好きくらいなのをやられて、たのしみでしかないです。
業務連絡。ここをみられてるのはみんなそうだろうからかいておくけど、TATEWAKIチルドレンたちは開場と同時にくるようにとのこと。わたしはしごと終わってからなので24時着です。途中でやめずにがんばってください。

LSTNGTコミネさんもこられて、ちょうそLSTNGTコーチ・ジャケットを着てたんですこし気恥ずかしかったりしながら、ここくるまえにMolly NilssonのんをBLさんで買ってきたときいて、たまらずわたしは向かいました。ぎりぎり。
竹下通りを通り過ぎたあたりで、わたし、ズボンのチャックが全開だったんですが、いつからでしょうか。

BLさんでの買い物。


Molly Nilsson “Zenith”
Night Schoolから。
映像がけっこうまえから店内モニターにうつってて、その時点からもうすばらしかったです。Hypnotowerといい、スウェーデン女子が今週大当たり。


あとTelepatheにNNFのんにと買ったんですけど、時間がないです。労働へ。また夜にでも。

2015年11月17日火曜日

MBE series “001 Beatrice Dillon”


きょうの届きもの。
イタリア、ナポリのあたらしいレーベル? から。


MBE series “001 Beatrice Dillon”
そう、Beatrice Dillonのミックステープです。
Bandcampだけれど買ったひとの顔面がでない、いや、顔面なのはわたしがそうだけれど、アイコンがでないとこ。
ぷちぷちなんにくるまれて、ケースなし、はんこが捺されたカード付、カセット自体には粗めに貼っつけられたテープに文字のズレ感からいってステンシルかしら、タイトルがかかれてあります。
どんな音がはいってるのか試聴もないときに、っていうかBeatrice Dillonだったら試聴もせずに反射で買ってしまうけれども。
で、きいてみたらならテクノ要素一切なしなナイジェリアのひとらしい陽気なかんじがずっとでして、このあたりのってちょこちょこMeditationsさんにもBLさんにもはいってるけれども、まったくきいてないのでなんともいえないんですが、はじめはどこをどうとっても陽気なかんじで、ぽかん、となってしまいながらも、ここ数日の変な緊張感、悪夢連続からあちらでのテロ、Bataclanでライブみたしサン・ドゥニあたりも歩いたし、時間と距離がとおくなっても知ってる街がひとがそんなんなってるのにはどんよりで、しかも先ほどかいたしようもない2chでの出来事でLil $egaさんがかかなくなることがさびしくってさらにどんよりだったんだけれど、なんか救われた。
陽気な歌声がしずまったところどころでビートがけっこうミニマルだったりとか、そういうところもたのしかったり。Beatrice Dillon、クラシカル方面でもなんかやってたっぽいし、きく音出す音も幅広くってすごいなと。
すこしまえにきいたRun Dustのミックス並に、予想とはちがったものだったけれども、きょう届いてきょうきけたことが、なんかよい出会い。


きょう。
夕方、休憩なときにアイ・フォーンでインターネットみてたら、No USBなLil $egaさんがブログをやめてしまうっていう。さびしいです。ブログ間なよい距離感で、やりとりみたいなことできてて、かいててこちらもたのしかったし、こちらがかけなかったあいだ、いっとう読んだのってNo USBで。すこしまえのスウェーデン女子コミュニティのはなしとか、ことし読んだブログの記事でいっとう好きです。
で、その原因になったところをみてみたら、わたしのなまえもでてて笑ってしまいました。
最近フラレた気色の悪いカセットおじさん、っていうなにも間違ってない印象でかかれてて。2chになまえがでるのって、ひどい出版社につとめてたとき以来です。あのときは上が未払いとか半ヤクザ感があったりで、ほんとイヤでしたけれど、今回はじぶんでかいたことに対しての反応そのままなんで、イヤでもなんでもないかな。こちらのこと嫌いなひともいるだろうし、話題になってる主な方々を嫌いなひとがかくための場所なんだろうし、みなければよいだけで。
そしてあそこにかいてる方々も、こちらを嫌いならみなければ、とおもうも、無視してても、なにかしらRTだったり、Bandcampでアイコンでたりとかで、嫌いなこちらのなまえに画像がでてきたりして、いらっとしたりするんだろうな、そういうかんじなのかしら。こちらも嫌いなものについてはかくからね、あくまでじぶんの場所でだけれど。

わたしのことはよいです。
なんというか、Lil $egaさんのことをあそこで嫌いとかいてるひとよりわたしを嫌いってかいてるひとのほうがおおいかんじだし、その嫌いってかいてるひとの数よりも、実際になまえをだして好きである、といってるひと、つながってるひとのほうがなにをどうかんがえたって多いんだから、落ち着いたらいつでもかきはじめてくれたらなとおもいます。
ときどきひねくれてるな、とかおもいながら、それをまっすぐことばにするあたり、すごく好きでした。こちらもひねくれてるので。
なにより、“Gargoyle” 最高ですし、“Arigato” もでるんだし、まわり、というかなまえもだしてなくってまわりにもなっていない場所のことばは、気にしないのがいちばんです、よ。

2015年11月16日月曜日

ことしのカセットテープ400本目はSoft AbuseからLXV “Asylum /Theophany”、そしてLSTNGTコーチ・ジャケット

きのうは。
朝からマツダさんと打ち合わせ。Borderのほかにもたのしいことします。まったくひみつですが。

それからBLさんへいって夕方からビール。
最近、カセットテープまつり。
水曜に続いてきょうも3本買いました。



Oake “Live In Marseille”
Ascetic Houseからの30本いちどきのうち1本。ちょっとまえにここからの残ってるものに紹介文がかかれるようになって、読んでみたら男女デュオとあったので、買いました。男女デュオでシンセって、買わずにおれない。
ぶつぶつと脈打つ低音に、ホラーなシンセ・ドローン、唐突な打撃に、こもりすぎた声にと、かなり好み。

Soft Abuseからな2本。
CSD向けなThe Scrapes “The Songs of Baron Samedi” は、おなじくオーストラリアな女子Scrapsとおもって買いましたが、きいてみたらかなりな熱帯ドローンと灼熱ギターであれ? とおもってよくみたらeがはいってるやん。ScrapがSoft Abuseあたりあいそうなだけに、さすがにまったく気づかずに買いました。
でも、こういうかんじはひさびさで、これはこれで好きですけれど。ぎらぎらしたギター反復のんがよかったり。暑さが重いようでいて、楽器の音で抜けたかんじがあったり。レコードもでてるみたい。


LXV “Asylum /Theophany”
Soft Abuseからっていう意外なっておもいながら。
Jカードの写真はKara-Lis Converdaleです。よいコンビ。
で。これ、ことしの400本目のカセットテープです。
いや、この3本のどれでもよいんだけれど、3本目にきいたので。


A面は透明感のあるクラシカルな音が立体的にゆらめいてる下でかたかたと物音感がうごめいて。音割れ寸前くらいまでな高音はもう光のようだし、はじめっからかなりまばゆい、このまま光に包まれてゆくのかしらとおもったら、ぶつりと物音感。なにかを硬い土を掘ってるようなリズミカルでざらついた物音と、液状シンセの流れ、ノイズが重なって、かなり攻撃的な。その荒々しさもまた遠くから迫ってくる光のような高音に包まれて。
その光のなかで、微細に変化する

B面はオペラ声とベルな音、ストリングスの音が細やかな細切れ、というか早回しなかんじで細やかなブレ、そこに水の流れる音が重ねられ、そのブレてる原因となってるものを洗い流して、まっすぐな音へ変化してゆくような。そしてそこにかすれたような電子のノイズが降り注いできて、全部が光に飲み込まれてゆくかんじ。
2曲目は変調声を逆回ししてコラージュ、かなりゆったりな鼓動のような低音、そしてまたささやかにブレをともなうストリングスな音、声の変化とともに、まっすぐなピアノの音も重ねられ。
うっすらきくとかなりおさえたかんじになってるけれど、はじめから終わりまで細部でささやかな変化がつけられっぱなし。そしてKara-Lis Converdaleとの共作のあとだからか、あたたかみが増してる気が。
Masterd By Sean McCann。


あっ。おとといしめきりな海のむこうのカセットテープ棚写真コンテスト、なんかかいてくれてはるけれど、結局これはどういう意味なのかしら。遠回しな言い回しだと英語が不自由なんでわかんないです。結局、これはなんかくれるってこと? 



夜。
Borderのマツダさんと、LSTNGTコミネさんがなんと我が部屋へ。
男友達と我が部屋飲みって、10年ぶりくらいな出来事です。カセット墓場のとき、Border取材がきてくれはったけれど、あれは取材でしたし、3人が座る、どころか立ってる場所もなかったし飲むことは不可能で。
まずは “Gargoyle” をききながらめっちゃよいよね、とか、Despoilerききながら、おかしい、このつめこみかげんおかしい、とか、Pod Blotz最高、だとか音楽のはなしをいろいろとしながら、飲酒。
K関連をきいていただいたけれど、不発でした。
LSTNGTについては、Border2号でおはなしされてたことのもっとつっこんだことをきかせていただいたり。
おふたりは、つぎへつぎへはなしが枝分かれするかんじで、どんどんはなしがすすんでたのしいし、コミネさんは作ってらっしゃる側だから、これはこういうかんじの機材つかってるからこうなっててこうきこえるとかいうはなしもしてくれたり。
そして。LSTNGTのコーチジャケットを受け取りました。わたしも注文してたんですけれど、マツダさんから引っ越し祝と。うれしすぎます。
そしてかっこいい、うえにあたたかい。おっさんふたりがモデルだと、宣伝ではなく逆効果感でますが。
またいつでも遊びにきてください、ね。



2015年11月13日金曜日


きのうは。
Dreamcrusherをきいてから眠ったら、ほんとに悪夢みた。
巨大な緑色のおっさんが街を破壊してて、電車で逃げたりしてました、わたしではなくマツダさんが。わたしはでてこない。それをみてるかんじ。でも、逃げてる感覚はあってと。
さむくって、PCまえに長時間いられない。どうにかしないと。エアーコンはあるけれど、フローリングなところに座布団1枚しかなくって。

手に入れた飯島愛Jカード、とおもったら飯島恋だと気づいて、ショックです。
Oreがほしい。Jカードたくさんついてるんで。

2015年11月12日木曜日

Moa Pillar “Humanity” (Full Of Nothing) とか

きょう。
夜、BLさんへ。そして買い物。


Iceageの。
BLさんでライブのチケットをようやっと買いました。
そろそろ、ほんとにやばいという。
でもまだ休みは取れていなくって。先月から店長化してしまったんで、ライブで休むのもなとおもったり。最近はそういうのでかわったりしてないから、たまにはよいかしら。これだけはどうしてもいきたい。
あっ、サクマさんとひさびさお店でばったりなのに植物のはなしするの忘れた。

あと、なぜかBLさん、カセットまつりな。
CSD関連もいくつか。あと、Ascetic Houseの30本のんにも説明な文が足されてて、ネットのほうにもあげられはじめました。買い逃してるのんで、男女デュオ、ってかかれてたのんがあったんで買おうかとおもっていったら、もう売れてた。でも、ほかにもいろいろ。3本。買いました。

Dreamcrusher “Suicide” (Hausu Mountain)
Dreamcrusher “Hackers All Of Them Hackers” (Fire Talk)
きょねんHausu Mountainので知ったけれど、どうしようか、どこかはいるかとおもったら、ここのん、どこもけっこう入荷にムラがあって、逃したままで。ちょうど新作も。Jカードが似すぎて、なにこれおなじ内容? とかちょっとためらいましたけれど。
これからきこう。

あと、BLさんで買えるとはおもわなかったロシアのカレリアLove CultレーベルなFull Of Nothingのんが。ドローン、サイケデリックなレーベルだったのに、もうすっかりテクノばっかり。

Moa Pillar “Humanity”
モスクワのひとみたい。もちろん知らないけれど。
あちらの民族感がある重い目のフォーク、ドローンな上にだんだんと黒いビートが重なってくるかんじ。電子音のかぶせ方が、ノイズ質だったり、かなり重く黒くで。それでいて、けっこうまっすぐ盛り上がるかんじに移っていったり。ここからなSuokasもかなりまっすぐな盛り上がりだったし、ロシアのテクノってこういうかんじなのかしら? それともSuokasとこのひとが活動歴長いみたいだから、そういう雰囲気になるのか?
ことしはロシアのテクノ、っていう号令がかかったけれど、いまいち追えなかった。どうやって追えばよいのかよくわかんなくって、はなからあきらめてもいましたけど。NNFのロシア、ウクライナ女子コンピレーションがでて、もうすこし追いやすくなるのかとおもったけれど。
FONだと、ことしはやっぱりHmotがいっとうよかったです。Tlaotlon系なビートのうえをつぎからつぎに変な音が変なタイミングで横切ってって。
そしてこのあたりの音のんを、確実に売り切ってるここってやっぱりすごいな。




Love Cult、ことしもGnod周辺からとか、いろいろはなしでてたけれど、ことしが終わってしまうではないですか。
あの周辺もきょねんより落ち着いてて、どうしたのかしら。こちらが逃してるだけ?

2015年11月11日水曜日

Seth Graham “No.00 in clean life” (Orange Milk Records)



Seth Graham “No.00 in clean life”
Orange Milkからです。ふたりそろってうれしい。
Keith Kawaii Rankinとこのレーベルを運営、ふたりでCream Juiceっていうユニットもやってて、それが2013年カセット界隈の年末のリストでのきなみ上位。ひさびさに映像みようとCream Juiceで動画検索したらxvideoがすぐしたにでてきたりと、そういうところもたのしかったり。



Cream Juice - Oh Oh Oh Oh from Huckleberry Friend on Vimeo.

その年の後半にTranquility、Los Discos Enfantasmesから立て続けにソロ作品を。それがCream Juiceの暴発感に、おもちゃぽい音、ピアノなど楽器の音、電子音、ノイズが並列に配置されて暴発。はちゃめちゃなんだけれど、あたたかみがある素材の音がよく、とにかくたのしかったんです。
2014年、Orange MilkからのFlower Manとのsplit、そしてHHWのMeili Xueshanにしっかりはいってたりしながらその流れな音で、Noumenal LoomからのGoopが。並列するもののなかに、空間、というのもとりこんで。賛美歌を軸に細切れに、立体的な音の配置がすばらしかったです。
アートワークも最高で、みえるように飾りっぱなし。去年ベストなzineにも4位でかきました。
ことしはdigitalisからCream Juiceが、っていううわさもありながらレーベル自体がなくなっちゃったり。The Bike Shopライブ音源たくさんなのに参加してまして、日本語のサンプリングとブラス音色な電子音の飛び交い感。

そして待ちに待った新作。
A面。
はじめのちょこっとずれたようなブラスな音を合図に、一気に満たされてゆく空間。声のようなただのシンセドローンのような音の重なりがふくらんでゆき。もうはじまりから興奮。そしてまたブラスを合図にぶちっととぎれて、細切れ立体なセカイのはじまり。ささやき声はかすれすぎてノイズな質感、賛美歌の音もかなり電子化されていて、そこのまたたくブラスな音色、それらを切り裂く高音なブラスな音色と、立体感がもう。
2曲目は声サンプリングの変化と細切れ、かなりのためのある無音な空間、そこにハープなのかツィターなのかなやわらかい音色が重なって、それが声とブラスな音色と重なってゆくのがすごい。そこから、かなり落ち着いた声。3曲目ではサンプリングなほんと断片がぶちぶちと破片のように散らばらせて、ささやきもビートのような。そこから後半の持続音がかなりやばいです。けっこう圧のあるブラス音色と声の持続。
そこからまたかなりな空間、長いところで3秒くらいはあったりな空間をおいての音の配置はものすごい緊張感、そこにやさしくうつくしい声があらわれてはきえなんで、緊張とやさしさいちどきなかんじ、もう。最後のIkiruはすこし展開がおちついてて、余韻がすごく。

B面に裏返してきいたら、既聴感あって、あっ、AB面おなじ内容ね。

細切れ、立体感、声の変化とGoopな流れを引き継ぎつつ、かわったところは。
Giant Clawもいっしょにリリースで、ビートを抜きながら、1音1音の豊かさがものすごく、それらをつかってビートとはちがった推進力を与えていたりと。Sethのほうも、これまでにあった電子音ってかんじやノイズをかなりおさえて声とブラスな音色をこれでもかと表情かえながら配置、重ねて、使ってる音も削ぎ落としながら、そのひとつひとつの音の最大限な可能性をひきだしていってて。そして、それらが重なって一気に加速するところ、まっすぐくっきりな音で持続するところがより強調されてるかんじで、すごいです。泣きます。
ふたりとも、ぱっときいたらすこしシンプルになった印象だけれど、細部の濃ゆさがものすごい。


あっ、Giant Clawのほう、うしろの年代のところに2015/2016とかかれてあって、このタイミングのは両年代かくのかしらとおもい、Sethのも確認したらかいてなくって、あちらは来年レコードとか考えてるのかしら。
SethのんはMeditationsさんで買ったんだけれど、説明な文の最後にレコードを待ってるぞ! とあつくってよい。


Jカードのデザインがふたつとも、Cream JuiceとかGoopとのときとはちがってぱっとみ圧倒するかんじではなく、かなり抑えめで、よい。けっこう音をあらわしてるなと。ブラスとひとの骨? とが箱にはいって、それが四方の矢印があらわすように、自由に拡張してゆくみたいな。

おなじ雰囲気なLXV、ちょうどすこしまえにOMからも出したG.S.Sulltanにと、クラシカルな声を使いながらエレクトロニックなノイズと空白に立体感みたいな組み合わせのん、ことしほかにもばんばんくるかなとおもったら、意外となかった気が。逃してるだけかしら。こういう音好きなんでなんかあれば誰か教えてください。でもGSSはちょっとエレクトロニックよりすぎな。LXVはひきつづきよかった。KLCとの共作も。

Mastered by Sean McCannです。Sean McCannでいっとう好きなのっていまだにOrange Milkからのんです。いまのクラシカルな音使いなSMC経由で、Sethをかんがえるっていうのもできそうな気がする。ただのおもいつき。

うえにかいたライブのカセットのん、あまりきいてるひといないとおもうので、ぜひ。Giant Claw、Good Willsmithも参加してて、でもカセットできくとどれがどれだかわかんなくなる系。


きょねんベストなzineのSethのとこ。ほんと、日本へきたなら、なにいうてくれとんじゃいと丹波生まれな関西弁でつかみかかって、なぐってやればよいとおもいます。



2015年11月10日火曜日

週末。
いそがしくってようやっと先週のf(x) 関連みたんだけれど、Mカの1位でみんな号泣してるのんみて、こちらももらい泣きするくらいには、おっさん。

そしてそのつながりでTwiceをちゃんとみたら、ついついはまってしまい、顔面見分けられるくらいにいろいろみてるので、きょうもカセットテープが届いたけれど、なにもかけない。




追記。
日本の子が3人、韓国の子が5人で、いまいっとう好きなのはあいだとって台湾の子。制服っぽい子です。

2015年11月9日月曜日

SSV




“SSV”
Second System Vision, Fieldwork: First-Term
Sun ArawのCameron Stallonesの写真集。
TAKAHIRO MUKAIにOndnessのカセットを出してたバルセロナのParalaxe Editionsから。
はじめ知ったときは、送料とかすごくって、あきらめて。
Borderのゲンくんの文章に、送料が高くっても届いたころには忘れてるから気にしない、っていうことばあって、ほんとそうだよね、いわれてみると、とひとまわり以上もしたな方にいろいろ気づかされるっていうね。いや、若い子のほうがいつもすべてただしい。おとななはなしをそのまま受け取らずにじぶんのことばを発する子ぉに限ってだけれど。
はなしがそれた。
TABFのとき、売り子の兄ちゃん、ここからManta名義でだしてるひとね、まさかな来日出展してて、ものをみさせていただいたら、もうたまらなくよく、でもそのあと買おうとしたらみごとにすれ違い買えなかったんで、直で。はじめっから直で買えばよかった、わ。

かなりローファイ質感の写真、説明を読んでもちゃんと理解できてないんだけれど、片側は動画から切り取ってるの?  それぞれ対比させてみたり、ときおりLuke Wyattっぽいヴィデオなノイズ感もはいってたり。郊外感ある文字の看板やら。D/P/IなAlexが映り込んでいたりと、旅? なのか行く先々から切り取られてローファイにミックスされて、ちょっと変だけれどめちゃくちゃよいかんじは音もいっしょだ、このひと。文字のレイアウトもCameronが。
Belomancieのときのジャケットがいっとう近い気がする。
ミックスCDが5枚ついてて、DJ Sí Sí Sí Graciasが2枚で、それはSun ArawとD/P/Iなんだけれど、あと3枚はAristocrat P. Child名義はCameron Stallonesです。この名義で2011年にカセットだしてる。欲しいな。
D/P/IのCDなころのミックスだとJEANETTEよりすこしおちついた感触のん。オペラなかんじの隙間に変なシンセとか。
CDのために直、ってなると、あくまでもミックスだしそこまでしなくってよいやもっておもうけれども、写真集がすごくよいので、まとめてぜひ。13000JPYくらいだったとおもう。
それにしてもあまりに高いしんどいけどみたい、ってひとはみせたげるんで、ゆって。

Body Tools “Locusts & Lions” (Valcrond Video)


きょねん。
新宿の花園神社へ酉の市へいったんだけど、見世物小屋へはいる直前にその当時お付き合いしてる子ぉの表情がみるみる不機嫌に。なにが起こったんだろう? とおもったら、こちらがそのまえにお付き合いしていた子ぉが目の前にいたらしく、なぜその子ぉの顔面を知っていたかというと、こちらがむかしFacebookにあげていたのんが残っていて、で。

なんのはなしをしたいのかというと、きのうBLさんで買ったValcrond VideoからでたBody Tools “Locusts & Lions” のこと。


Torn HawkことLuke Wyattと、XosarことSheela Rahmanユニットです。
Luke WyattはむかしBig Gold Beltで当時の彼女にうたわせていたんだけれど、Luke Wyattってかんじのギターに女の子ヴォーカルと、ものすごく好きで、もちろんLuke Wyattが作ったMVに、Alice CohenもMV撮ってたりと、2010年頃なインディ周辺最強なMVの組み合わせすごい組み合わせ。
でも、そういう元の彼女とのんって残ってしまって、そのあとつらくないのかしら? とおもうけれども、そうやって残していってしまうあたりも好き。そして今回もLuke Wyattはふたりの形跡を残してしまう。

A面。すこしずつ加速してゆくミニマルな打撃音、それを切り裂くようながさがさノイズに、靄ががったかさかさ電子音、そしてピアノ音色の暗い響きに、またビートが黒く寂しくなり続けるっていう。
B面ははじっめから左右へ横切るかすれた電子音にくぐもった低音のビート、単音な電子音の反復と、のしのしミニマルで。Luke Wyattにしてはかなりのミニマルな仕上がり、いや、CDなころのミニマルとはちがった、かなり落ち着いたまっすぐ暗黒ミニマルテクノ。

女の子もおつきあいしてるひとの影響できく音楽がかわるとかいうけれど、男だってかわる。わたしだって、長年一切かわらなかった横わけから真ん中わけになったすぐあとに、わかれた。悲しい。

まぁ、きくまえにみた映像とはけっこうちがってて驚きはしたけれど。
こういうかんじの音源もだすのかしら。変態が変態なことしてて、たまらない。


こちらが今回のん。




BGBのときのライブ動画はまだまださわやか。このジー・パンとか、のちに売りにだしたやつかしらとか、やっぱりいろいろと行動とかおかしいあたりが、たまらなく好きだわ。


MV。


Luke Wyattは変態だし、有名なひとなんで許されるやもだけれど、わたしみたいなただのひとはただただ怒られるだけなんで、これからは気をつけます、ね。

着信音を。
James Ferraroのんですが、これらをつなぎあわせて5分くらい? なのが展示のところでは鳴ってました。
写真をInstagramへあげたら、あとでスピーカーと植物が展示? ときかれたんだけれど、音が、です。おおよそソファと植物はありものだとおもいます。


TATEWAKI COPELANDまであと2週間。
海法さんとばったりつづいて、さらに盛り上がってきました、わたしのなか。
しごと終わって向かったらだいたい24時頃着なんだけれど、もはやわたしのなかでのメインなTATEWAKIに間にあうのかしら。。

2015年11月8日日曜日

きのう。
11時間立ちしごとなあと原宿のBonoboでのJRくんなイヴェントへ、100%Silkからもだしてる(きのう知った)Luca Lozanoがメインで、Silkからだしてたってきのう知ったくらいだから音自体はどんなのかしらなかったけど、そのひとGrafiti Tapesっていうのんもやってて、まえにRewind Forwarでみかけたなぁとおもいながら、カセット置いてるやもとへろへろななかむかったらちょうどマルくんのDJで、やっぱりその日きけたなかではいっとうかっこよく、そしてうえへいったらやっぱりカセットあったんで買ったんだけれど、本人のDJはひとたくさんすぎてうえにあがって肉食べててほとんどきかないっていうなか、めちゃくちゃにかわゆい外国籍な女の子がいて、うわっ、かわゆい、ことし肉眼でみたなかでいっとうくらいではとおもってたら、その子、マルくんにはなしかけてて、すごい、マルくんの時代がきた、とおもったら、LFYのMalteの彼女で、あぁ、となって、とにかくひとたくさんだから3時頃にでて、イケダくんとショウジくんと原宿から大久保まで歩いておうちにすこしおじゃま、始発で帰宅しすこし眠ってけさ、代々木八幡へゆき、みきちゃんに髪を切っていただいて、小型犬一匹くらいぶんは切ったけれど、そのあと会ったひと誰一人として、髪切った? とたずねてくるひとなんておらず、きぃ、とめんどうくさい女子みたいにはさすがにならないけれども、すこしさびしいなとおもうことになるんだけれど、切ってもらったあと代々木八幡から清澄白河へ地下鉄で向かって、MOTでYMOをおもいきりスルーしてみたEBM(T)の展示がものすごくよく、やっぱり音なのが好きだから両側にダンス映像垂れ流しながらドローン反復部屋に一日こもりたいとおもったり、そのあと1階から3階へ向かうも、あれ? James Ferraroなかった? きづかないままとおりすぎた? とエスカレイターを降りるとトイレットのためにしか立ち寄らないだろう2階の踊り場のようなところの端っこスピーカーから流れてて、これがもうめちゃくちゃによくって、真っ先に想起したのはLil $egaさんのつくる音だったりするんだけれど、わたしソファで30分くらいぼんやりきいてるあいだひとが誰もききにこないっていうわかりづらい場所っていうのもおもしろかったりで、わたしがいわなくってもみんなゆくよね? とはおもうけれどもゆくとたのしいよとおすすめしながら、清澄白河から新大久保へ移動して、ようやっとなf(x)の “4walls” を買えたんだけれど、ポスターもつけてくれて、そのあとカバンからポスターはみだしっぱなしで街を歩くっていうはずかしめを受けながら、原宿へ、BLさんにてわたしは知らないオーストラリアンなバンドのインストアーライブで、もうものすごくたくさんなひとで、女子もたくさん、普段ちょこちょこくるけれど、こんなに女子客いるのか、すごいなとおもいながら、きのういた外国籍女子ふたりがいて、けっこうひとが出ていったあと踊ったりしてるのんを眺めてると、ハルカさんにデレデレすんな、と叱られてたりしながら、女子っていうだけで知らないCDと、Luke Wyattが嫁とやってるあたらしいのんも買い、そういえばむかしLWが当時の彼女とやってたBig Gold Beltが最高だった、このひと彼女とか嫁とバンド組みたがるひとだな、そういうところもよいなとおもいながら、そのあと大久保のひかりのうまっていうスナックをそのまま看板も『キューピッド』とかえていないままつかってるライブスペースでのイケダくんのイヴェントにすこしおじゃまして、DJなブースを至近距離でスナック椅子で囲むかんじのやりづらさしかないだろうなっていうかんじで、たのしくってLSTNGTのDJもきけて、遅れた終電に乗ってさきほど帰宅し、きのうの夜からもう動きっぱなしでさすがにへろっへろだし、これだけたくさんな場所へいったし髪を切って男前になったけれどもモテる気配すらないし、あしたは近所の朝市に合わせて9時開店だからもう眠ります、ね。









2015年11月6日金曜日


TV Bros.の。
あたらしくでたムックのんで、Lil $egaさんのこれまでの活動、そしてGargoyleについてな記事が載ってるらしく、Gargoyleについてとりあげてるのんって個人ブログなDirty DirtにVapor Drawaingsくらいしかなくって、日本のメディアはダメ、ってかんじで、ちょこっとなまえがでてる、らしいです。まだみてない。
はじめ、Lil $egaさん周辺っていっても、彼は孤軍奮闘してるわけだし、周辺っていうかんじはこちらめっそうもないとおもいながら、読んだ方からきいたなら、そんなかんじの記事だそうで。
あした、実物読んでみます。颯爽堂にはなかったん。もう1件にはあるみたいなんで。

いくつかの個人なブログが好きなことかきながら、いろいろとよい距離感でつながってるというか、やりとりにも満たないけれども、ちょっとあるみたいなかんじって、かいてて読んでてたのしい。いま、けっこうたのしいんです、かいてて。またけっこうまえのかんじに戻ったような。
そして、それぞれがじぶんのことばでかいてはって、よい。いろいろと発見があるし、勉強になる。
情報だけなのは、海外メディアで十分だし。そこにも載ってないようなのをかいてくれてるところはすごいんだけれど。京都のひとが消すまえとかさ。

日本のいわゆるメディアっていうので、HHW以降おもしろいところって、ないよね。
メディアだけでなく、音楽雑誌も。
ほんとE-lek-ingは好きではなかったけれど、けっこう地下なはなしもあって読みはしてたけれど、きょねん末号でまったく読むとこなくなったままだし。
現行のカセットについて取り上げたのは、MASSAGEとアイデア、そしてBorderくらいだし。でもそれぞれ純粋に音楽だけな、っていうのではないし。結局は宣伝みたいになるけれど、宣伝です。全部買って!