Lolina “Relaxin' With Lolina” , Joanna Newsom “Divers” Chiro “Wallnuts 18”

きょう。

BLさんで買ったもののこと。

Chiroちゃんのzineを買いました。

WALLNUTSシリーズはとても好き。わたしがzineをつくろうっておもったのも彼女のをみてから。

今号は音楽に限らずな女性アーティストインタビューが。

海のむこうのひとへのインタビューでいまきいてるものの欄って、最新のものばかりってわけじゃあなかったりする。でも、それって環境がよいからで、まわりに最新の音楽があふれてるから。けど、日本の子ぉたちはそのあたりとても不利なんだから常にあたらしい音楽をきいて、どんどんと自分を更新していって、おっさんたちを驚かせてほしい。

きょう。来年リリースなので、先にきかせていただいたものがあって、この感覚、音の質を日本でもやるひとがいるのかと、ほんと驚いて、うれしかった。ありがとう。

Joanna Newsom “Divers”

Drag Cityから。カセットで買いました。

まえ2回な来日は東京公演はしごしたりと、本気で好きだったしほんとうに泣いたけれども、そういう熱もすこしはおさまり、いまや暗いテクノばっかりきいてるのだから、ひとの耳の趣味ってほんとかわる。

でもよいな。安心してきける。でも、前作までのように狂った展開、そして進歩はなくって、落ち着いたというか。エロティックさがうすまった気がする。こわさがない。
いまフォークきくならWeyes BloodとかJessica Prattきくわ、とおもった。

Neal Morganもドラムでいるのがうれしい。あとサビな所のほかのものがたりがすすんでゆくあたりのゆかいなかんじってやっぱりRyan FrancesconiがからんでからのJoanna Newsomはほんとそのあたりからの盛り上がりがすごい。いや、泣けてきた、やっぱり。

MVは豪華すぎて、一回みて終わった。

そして、月がかわって11月。22日に東京の公演があるInga CopelandのLolina名義のん、レコードも。CDを買ってたから、レコードも欲しいけど、とりあえず新譜を、とあとまわしにしてたけれど、もうそろそろやばいかなと。

11月はInga TATEWAKIがたのしみすぎる。わたしはおものほか、みたいっていうのがなかったりします。Julia Holterもみたいけれど。4年まえに買ったJulia Holterティー・シャツ、首もとがだるんだるんで部屋着でしかないんだけれど、首もとがだるんだるんになるまえくらいがみたい時期だよな、とおもったり。いや、新作もめちゃくちゃによいけれど。

おっさんだから、安心してきけるものだと、ほんとに安心してそのまま熱がなくなってしまう、よいのんばかりにいってしまうこわさを最近よけいにかんじてて、もっとよくわかんない音楽きいて追い込みたい。そういう意味でInga Copelandのいまの時期来日はとてもステキなタイミング。そのあたり、海法さんが呼んでくれるのって、すごいとおもう。

あと、すごいとおもったのが、Vargの6本組が完売してた。

さすがにこれは残るとおもった。8000JPYくらいだったから。でも、いまは平均1500JPYはするので、×6ってかんがえたら、安いんだけど、いちどきにカセットテープにそれだけかけられるひとが10人はいるっていう、しかも店頭のみで。すごい。

そして。

きょうはちょうどなタイミングで東京のノイズヒーロー、というかBLのヒーローだよね、P.I.G.S.の誕生日でした。Borderに彼のインタビューが載ってますので、ぜひ（宣伝）。

Border、なんと湘南の蔦屋に置かれてるって。なので、湘南へいったときはBorder買って、海辺で読んでください、ね。海とBorderのあわなさすごい。

POPEYEに。

おしゃれカセットテープ店が載ってたけれども、中古かい！ っていう。

やっぱり溝は深い、世間との。

それをやっても、おっさんたちはなつかしい、でも若い子ぉたちにとっては一時期のものめずらしさっていうのがあるけれど新譜がなかったら文化って続かないとおもうのね。

続かなくってもよいんだろうけれど。古いものっていわれてるカセットから古い音楽がながれてきても、ふつうやんっていう。そこからあたらしい音楽が流れてきたなら、そしてデザインもあたらしくかっこいいものだったら、引き継げるとおもうのに。

いまは、若い子たちは、はじめて触ったみたいな子もたくさんで、よい時期なのに、それやるか、そしてカセットのそういうあたりを若向けな雑誌が取り上げたらダメだとおもう。そういう意味で、MASSAGEとアイデア、Borderはよい。現行のんをって声をかけてくれたのだから、カセット界隈にとって正しいとおもう。

そしてここまできたらカセットうんぬんで騒ぐ時期なんてとっくにすぎてしまったなとほんとにおもう。ことしのはじめのアイドルのんがとどめではあったけれど。何度かかいてるけれどもきょねんがピークだったとおもう。でも、あまりのズレに、歯がゆいんでもうちょっとはカセットカセットいいます、おっさんは。

最近、説教クサいことをかくのがおおいのは、あくまでわたしがわたしを鼓舞するためで、そうしないとおっさんだから、いちどとまった感覚を呼び起こすことができないから。だいぶ戻った気がします。