2016年1月31日日曜日

Odwalla88 “Future Butterfly” (Post Present Medium)

きょう。
ようやっとPPMからな本付のCDが届きました。

Odwalla88 “Future  Butterfly”
もはやFalus周辺はみんな知ってる二人組。TATEWAKIベストの1枚。夏まえにはLil $egaさんも全部買いしたってブログにかいてはったし、年明けからBLさん店内モニターでも映像がながれてて。映像がながれはじめたらそれまでビール飲んでしゃべってたひとたち全員が黙るっていう。土星のひともベストに選んでたし。全方向から最高っていわれてる(わたしのなかの全方向だけれど)。
このまえは、腹肉が、とかかいてしまってごめんなさい。あまりに届かなくってさ。

CDもライブな映像そのままでしたね。
おもちゃのようなドラムパッド、細切れな声のサンプリングのループ。それが空間のほうがおおいくらいに反復。そこにポエトリーリーディングと、なんていうの? コーラスというか歌というより間の手っていうかんじのことばの反復。ことば、っていうよりも、は、だとか、へ、あ、だとかね。サンプラーからの声の細切れなループもあわせながらさらに声。ところどころ、サンプリングですこしひずんだノイズがかったギター感ある音もだしてみたり。
たいがいはノイズにドローンで埋めてしまうところをすっかすかな細切れ感と沈黙とことばで埋めるっていう。目撃した、耳にはいったこちらは、ただ固まる。声の反復と粗っぽいパッドの連打で妙な高揚感もあって。
なぜ、これを迷いもなくまっすぐできるのかが一切わからなくって。
そう、迷いのなさね、神々しさすらかんじるまっすぐさ。
音なんていくらでも成長できるんだよね。やろうとおもえば。初期U.S.Girlsっていうことばがあるように(といってもわたしと京都のひとくらいしかつかわないけれど)ほんと音の質なんてそのときできる範囲でよい。手を抜くとかではなくって、そのときできうる、おもいついた最高なことだけやってれば。そこにじぶんへの迷いないまっすぐな視線と、まわりをだまらせるなにかしら。女子はそれがあればいいんだとおもいます。日本の女子もがんばって。こういうのんをライブでみたいので。
本のほうも、zineみたいなんかしらとおもってたらしっかりしてる。詩も全部載ってるし。

このライブのがはいってます。


レコードも買おう。欲しいけれども送料がね。送料が、とか届いたころには忘れるっていうゲンくんの名言があるけれど、さすがに忘れないくらいな額だったんで入るの待ってます。16USDで送ってもらったっていってたけれど、こちらは45USDもするってなってさ......。

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