2016年6月21日火曜日

John T. Gast “INNA BABALON” (5 Gate Temple)


治ったような治りきらないようなかんじが。
ずっとつづいていて、加齢、ってあらためておもいながら、おととい、きのう、きょうと帰宅してからはBLさんで買った帽子をどうかぶればよいのかと毎日30枚は自撮り。20年くらい帽子ってかぶったことなかったんで、正解がいまだみつからないです。帽子、長髪、メガネ、ってやっぱりダメな気が。。


きょうの届きもの。

John T. Gast “INNA BABALON”
じぶんのレーベル5 Gate Templeからです。
きょねん、
2月? 3月頃? に予約がはじまって、5月にでる予定で、ようやっと届きました。
ケースはかちゃんとしめるやつじゃあなくって、ぱちんとしめるやつ。

Inga Copelandとの共作でもはや有名人です。ケビン・コスナーのはこれまで買ったCD-Rのなかで最低な装丁で最高です。

今作。
A面。
全部の音がこもった深海の暗闇シンセドローンのなか、ゆらぐサックスの鳴り響きとアンビエントなはじまりとおもいきや、亡霊とと戯れるような声のサンプリングで終わってゆきはじめっから不穏で笑ってしまいます。
2曲目、細やかなブラスな音の反復と小気味よいドラムっぽいビートに飛び交うシンセと、裏で加速するビートに、ブラスとドラムな音がいきなり呼応したりとヘンな高揚感が、とおもったらがびがび会話サンプリングに突入。
3曲目のBabl Callinは、乾いた立体的な打撃と、噴出するノイズ、重いビートが断続的に、そしてそこにかぶさる神々しいシンセとまたがびがびな会話と、これも長尺でなんなのかわからないセカイが。

B面
2曲目が、どろっどろに溶けたなんのどうぶつだったかわかんないものがごそごそうごめきながらぴゅうぴゅうないてるかんじのところに不穏なシンセの明滅で、そこにブラスの音色でドローンかさなってるし、なんやこれとおもってたら、唐突に激しいドラミングが挟み込まれて、そんなふざけた状態で透明なシンセドローンのなかへ突入。
そして3曲目はいきなりホラーなシンセドローン、4曲目はゆったりとしたビートのなかをアンビエントなシンセの音のつらなりで、このあたりのまっすぐいまかっこいいかんじができるのもすごいな(裏でなにかしらがきゅきゅきゅきゅいってるけれども)。
ボーナストラック扱いな最後の曲が、不穏にズレるパーカッションとギターの爪弾きっていう最後の最後まで、つかめないかんじ。

ド変態なんだけれど、WTN? あたりからでてもよいスマートなかんじもあるし、やっぱりかっこいいです。きょねんのPlanet Muのん、レコードで買い逃してしまったんで、なんとかしたいな。。


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