2017年2月10日金曜日

1月8日三宿WebでのSOLIPSISTICのことをようやっと

1月8日の。
三宿WebでのSOLIPSISTICのこと。
もう1ヶ月くらいたってますね。
かきかけで、そのまま腰をいわせたり風邪ひいたり、居候の作業でPCがとかでいろいろあいてました。あと、なんかライブな日記的なものがたくさんみるようになって、あっ、わたしはこういうことかかないで、ほかのことをかこうかなとか、なんかそういうひねくれたところがいまだにあって、いろいろかんがえてみたりしたけど、なんもうかばなかったり。

もうざざっとね。

Castration Fearから。
SSのNN社長です。
ろうそくを手にもって入場、大阪のときとおなじく客のほうに背を向けてな演奏。背中で孤独を語る感。うっすらノイズがたちこめてるなか、シンセで絶望しかないメロディをかなではじめて、そこからノイズ。そして間のあいた低音の打撃に会話なサンプリングをのせて、いきなりうたいはじめます。それもむき出しな声で。そして片手で操作なノイズがのたうちまわったあと、最後は音楽のとかではなく人間としての叫びで、ふいをつかれました。


IN HA組、Sakurai MariちゃんDJです。その日、SNS関連でもかきましたけど、いっとう好きなDJのひとり。かわいいかっこいいとかももちろんあるんだけれど、単純にわたしが好きなかんじのヘンなテクノがたくさんで。NPLGNNとかかけるんだよ? 最高じゃないですか。そしてそこからもっとエクスペリメンタルな方面へも向かってて、すごいな。いつか彼女がつくった曲もきいてみたいです。


Ultrafog
いる場所をミスしました。いつのまにかFogギャルでまえのほうがうめつくされてて、手元がみえない…
Solitude Solutionsからのカセットがおもいっきりアンビエントだったけれど、ライブはどんなかんじになってるのかとおもったら、こちらもおもいきりアンビエント。さわさわとしたノイズからゆったりと浮遊してゆくかんじ。
これまでビートのようなかんじになってゆくところをぎりぎりで抑えてるかんじ。
きらきらとまたたく音と、低音が間をおいてビートっぽくうちならされるところ、そこですこし強く打撃感があるところがあって、そこがきゅんときたり。
ただきれいな、ここちよいとかではなくってしっかり厚みがある音で、かなり力強くだきしめられてる感。表面は暗黒だけれど、あたたかみがあるかんじ。Opal Tapesのロンティーきてた。
これまでのライブもだんだんとモジュラーを制御できてきて、すごくかっこよくなってたんだけれど、はなしをしたら、もっとアンビエントな方面へ、っていってて、そのとおりな。


LSTNGT
レコードがでてから、3回目なライブ。
はじめはCherish The Dark Memoriesでようやっときけた感。年末年始ははじまりの警報音から一気にBoarding Gateになってたので。Gate Guardian、Bording Gate。そして年末からやってた新曲(おおよそ曲名もかんがえてるだろうからきけばよかった)もかなりつめてきてて。抜け落ちてゆくところに声サンプリングをのっけてみたり。Realize And Disintegrationもきけたし、中盤のCLEAN、Albatrossな流れで弾いてる感、メロディのよさも堪能できて。そしてCelestial Windなんだけれど、中盤におもいっきりためてノイズをふくらませてっていう展開が、おもいきりライブ感。そう、Boarding Gateはじめもかなりちからわざでつなげてきたりとか、ライブの構成とつなぎにいつもよりもいろいろとためしてて。Forestlimitできくことがおおくって、あそこだとすべての音がきっちりなかんじでひびくけれど、Webだとかなりひずませた音がおおきくかんじて、その攻撃的なつなぎかたとかとぴったりな。
CVNがあちらへいったあと、東京を背負ってってほしい。




Aya Gloomy
いつもよりもしっとりとしたかんじのはじまり、そして衣装もおちついてて、雰囲気がかなり大人な。
横に置いてるシンセをすこしいじってみるけれどヘンな音がでてあららってかんじで笑う瞬間がかわいすぎて死にました。
あとできいたら本調子じゃあなかったぽいけど、それでもこのよさっていう。12インチのテストプレスを手に入れて(本気で開店前から並んだ)曲名も知れてうれしいし。
Ayaちゃんのときの照明をなぜか社長がDJブースのなかに隠れて手を伸ばしてやってて、ビートにあわせてかちかちする手が目にはいって、たのしかった。

で、Ayaちゃんのうしろで照明をあやつる社長#solipsistic

DIRTY DIRT TAKESHI TODAさん(@dirtydirt25)が投稿した動画 -


Yuくん。
書店男子(死語、いまはなに男子がモテるんですか? そもそもなんたら男子っていうのもないですか?)Border専属カメラマン。AyaちゃんのジャケットにBorderのグラビアにと、すばらしいしごとをしてますが、DJも確実にこちらが知らないけれどおもいっきりツボなのが。この日も知らなかったデンマークのテクノをかけててあわててきいて、即Junoへ注文。


CVN
きづけばきょねんいっとうな回数ライブをみたひとだったし、共演な回数もHelmにマサカーにオーストラリアのひとたち、Faithにといっとう多かった。東京の地下を世界な基準でみてひっぱってたのってCVNだとおもってるし、BorderのJesse Ruins特集では記事をかかせていただいたり、DiscwomanやらHundebissやらペアルック率がかなりたかかったし、きょねんのカセット1位はなんといってもCVNだし、音楽の音な部分だけでなく、流れとか見せ方とかまで含めてな視点がいっとう信頼できるひとりだし、なんかもういろいろなおもいがあって。
きょねんの春にJESSE RUINSを終了させたたかとおもったら、ことしは頭っから名古屋へ移住っていう。さびしすぎるけれど、結婚っていうのでめでたいんだけれど、やっぱりさびしい。先週、おもいがけず大阪で顔みれてうれしかったり。
東京在住最後のライブ。それなのに、この5日まえのK/A//T/O MASSACREからまたあたらしいことをしてくるっていう、容赦なさ。
そしてほんとベストなくらいな。常にベストを更新してくるかんじだけれど。
3日のでは終盤にアンビエントなかんじがものすごくよかったのが、今回ははじめっからものすごく攻撃的。
とろっとろに変調した声とサイレンのような音にまぎれて細切れな金属片のぶつかりあいがものすごい緊張感のなかこれでもかつづいてノイズなかんじもふくらんでいって、照明が明滅しながら機材をつなぐ線を照らすかんじがマグマが流れるような風景で、なんか圧倒的。いっつもあれなんていってるんですか? ってきこうとおもってた(トーンホークっていってる風にきこえる)Mud Mannerの軽快なビートに絡むシンセがかっこいいし。Trash Eyeに。
そしてMithrilで。しんみりなかんじではなくって、最後まで圧倒してくれてっていう。送り出すしかないかんじ。
ライブは減るだろうけれど、リリースに関しては変わりなくつづけてくれるらしいので、これからも遠くから追います、ね。




そのあとYuくんのDJでフロアがぎゅんぎゅんになってるなか、社長がワイン? をみんなにふるまって乾杯という雰囲気、にならず、踊ってるLSTNGTをよんできたら、盛り上がってるときに呼ぶな! とキレて去っていったりとか、レーベルオーナーの苦悩がかいまみれました。
あとLiving Roomsがはるばる新潟からきてて、ひさびさにおはなししんたんですが、AVとスカトロのはなししかしませんでした。


YouTube動画はみっつともMao Nakazawaさんのんお借りしました。
でも、ほんとこの日から、東京! っていう日がないのよね。CVNの存在のおおきさ。

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